デザイナーとの全方位的な協業姿勢が、世界観の統一やクラウドファンディングでの成功に寄与
伊藤超短波×株式会社TM1969年に創業し、物理療法機器のパイオニアとして
100年超の歴史を歩んできた伊藤超短波株式会社。
国内でもいち早くEBM(※)の確立を目指し、性能や安全性に
こだわった数々の物理療法機器を世に出してきました。
そんな同社の技術とノウハウが集結し、「腸もみエステ」の第一人者である
川村衣里奈氏監修のもと誕生したのが「腸もみガジェット『chomomi』」です。
同社はデザインコラボマッチングを機に知り合ったデザイナーの
原田真之介氏とタッグを組み、「chomomi」のプロダクト及び
パッケージデザインを依頼しました。
その後、プロジェクト進行に伴い、プロモーションムービーの作成や
ロゴ、カタログの作成も依頼することとなり、
「クリエイティブに関するすべての内容に一貫して関われたことで、
本製品の世界観をブレずに表現し、加えてクラウドファンディングでも
一定の成果を残すことができました」(原田氏)。
「『腸の悩みで困っている人を助けたい』『今までにないコンセプトの
製品を提供したい』という想いで企画しました。」と語るのは
「chomomi」開発を担当した伊藤超短波の山本氏。
「お客様が使ってみたくなるようなデザイン、サロンの手技を忠実に
再現できるような刺激にこだわり、デザイナーの原田様、監修いただいた
川村様には何度も修正をお願いしましたが、丁寧に対応していただき、
とても感謝しています」(山本氏)。
※Evidence-based medicineの略。「根拠に基づく医療」のこと
本体を囲むように4枚の電極シートをセットし、おなかに貼り付けるだけで
「揉む」「押す」「流す」という人の手による施術と同じような効果が得られる。
■企業情報■伊藤超短波株式会社
https://www.itolator.co.jp/
https://chomomi.net/
株式会社TM
https://tm-inc.jp/