下から見上げてワクワクする「子どもの目線」を重視した保育施設向けの照明オリンピア照明株式会社×株式会社DESIGN Iris公社「デザイン経営スクール」の受講生だった両社。デザイナーの「保育園
などに使いたい照明が世の中にあまりない」という声に、「それなら一緒に
つくってみましょう」と応える形でコラボレーションがスタートしました。
コンセプトは「子どもが下から見上げてワクワクするような、空間に彩りを与えられる照明」。
特に子ども向け施設などで空間が華やかで楽しくなるような、
カラーバリエーションが豊富なペンダント照明を作りたいという思いを込めています。
一般的には白・黒色といった吊り下げコードも、カラーコードを選択し
細部にこだわった「あかり」となっています。空間に華やかさや、ワクワクを添えられ、
誰かの笑顔に役立ってくれればうれしいです。
【デザイナーより】コンセプト立案からテーマを決める際には、同業他社商品で同じようなコンセプトや
似たような製品がないかどうか、意匠登録で近似した形状がないかどうか
調査することに注力しました。
その後、デザインを提案するときも、電球交換などのメンテナンスを保育士さんが
簡単にできるかどうか、模型を制作しながら試行錯誤を重ねました。
実際の製品設計や試作品づくりにおいても、デザイナーの要望を汲み取りつつ
安全性や使いやすさ、価格帯など商品化に向けたクライアントのご尽力のおかげで、
提案したものが実現できました。
■企業情報■オリンピア照明株式会社
https://www.olympia-jp.co.jp/
株式会社DESIGN Iris
http://design-iris.co.jp/