金属加工技術を最大限に生かしつつ爽やかな外観にリ・デザインデザイン当初はアヒルの横顔のような形をしていましたが、打ち合わせを重ねていくうちに
カタツムリのような形になっていきました。
幼少の頃、雨降りの中殻に閉じこもったカタツムリを見て、中はどうなっているのか
気になったものでした。そこで、お客様にとって居心地の良い空間になって欲しいという思いも込めて
エスカルゴという愛称にしました。
また、側面を鏡面にすることによってどのような部屋にも溶け込むようなデザインとなりました。
試作機をSNSに投稿したところ、発売前にもかかわらず海外からも購入のお問い合わせをいただいており、
今後も楽しみです。
デザイナーからも、「ものづくりのプロの方たちなので、お互いポジティブで建設的な議論ができ、
落としどころの決定が早かった」と良い関係が築けています。

イメージコンセプト:形状的には、ひとつの小さなFRP成形パーツと、簡単な側板で無骨な部分を隠しつつ、
本体がスムースに繋がったフレームに包まれているように見えるフレームデザインとした。
コストと製造の負担も少なく、形状が整理されたシンプルで健康的な形状となった。
試作機:同社ならではの金属加工外観を最大限に利用したデザインへと変身した。
完成イメージ:基本仕様は、側板にミラー素材を採用し、周りを映りこませることによりどんな環境にも馴染み、
そのフレームコンセプトも強調されるように演出している。
■企業情報■
株式会社エイム
http://www.aimcorp.co.jp/HARATA DESIGN Lab.
https://haratadesign.com/